■ ID
| 1667 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Study on tolerance and accumulation potential of biofuel crops for phytoremediation of heavy metals |
■ 著者
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Kokyo Oh
埼玉県環境科学国際センター
Hongyan Cheng
山西農業大学
Yinghe Xie
山西農業大学
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター
Tao Li
山西農業大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| International Journal of Environmental Science and Development, Vol.4, No.2, 152-156, 2013 |
■ 抄録・要旨
| ファイトレメディエーションによる汚染土壌修復の実用化を促進するため、資源植物を活用した汚染土壌の利用と修復が同時にできる収益型植物修復手法の構築が進められている。本研究では、水耕栽培によりバイオ燃料に利用できる資源植物のトウモロコシ(Zea mays)とヒマワリ(Helianthus annuus)及び蓄積性植物であるニシキコウジュ(Elsholtzia splendens ;ES)とヤハズソウ(Kummerowia striata ;KS)のPb、Cu、Cdに対する耐性と蓄積能力を検討した。その結果、0.01mol/L濃度レベルのPb、Cu、Cdに対し、ヒマワリの蓄積量は最も高く、トウモロコシの蓄積量もESとKSと同様なレベルであった。本研究の結果から、蓄積性の植物を用いた従来のファイトレメディエーションの代わりに、バイオ燃料用資源植物は重金属汚染環境の修復にも利用可能であることが示された。
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